「いつ恋」1ケタ…有村架純が超えられない“視聴率の壁”

公開日: 更新日:

「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」に主演して日本アカデミー賞とブルーリボン賞をダブル受賞。いま最も注目される若手女優・有村架純(22)の民放連ドラ初主演作が「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)だ。局側も、“2016年版東京ラブストーリー”と銘打ち、大々的な前宣伝を行ったが、早くも第2話で視聴率1ケタ(9.6%)に落ち込んでしまった。

 初回放送は1月18日。あのSMAP解散騒動の生謝罪が放送され、瞬間最高視聴率37.2%を記録した「SMAP×SMAP」の直前番組だったにもかかわらず11.6%。ネット上には「暗い」「重い」「古い」とネガティブな評価があふれかえっている。

「“見どころは、有村が演じている介護職員のユニホームからうかがえる巨乳くらいしかない”などという意見さえあった。ベタベタの恋愛群像劇ですが、ターゲットのはずの若者を掴めていないのが苦しいところ。局側も早めに挽回策を打ってくると思います。関西を中心にグラドル活動をしている有村の実姉を起用して初の姉妹共演というくらいの思い切った試みが必要かもしれません」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃