俳優と音楽の二刀流 Dフジオカの狙いは“第2の福山雅治”

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 一部で噂されていた通り、朝ドラ「あさが来た」でブレークした俳優、ディーン・フジオカ(35)が音楽活動に本格的に乗りだした。

 30日、オンラインショップ「A!SMART」でアルバム「Cycle」を発売するという。収録曲10曲はすべてディーンが作詞作曲を担当。08年から13年にかけて書きためていて、アルバム自体は13年に完成していたが、リリースには至らなかった“幻のアルバム”といえるもの。ブレーク後、ファンからの問い合わせが殺到したため、今回の運びとなったという。

 今後はさらに音楽活動を本格化させるというディーンは、これからどこに向かうのか。

「ズバリ、福山雅治(47)の路線です。福山は現在、ドラマの主役を張りながら、音楽活動も充実させている日本でも希有な存在。ディーンも自宅のあるインドネシアでは音楽活動と俳優業を両立させていた。せっかく日本に凱旋した以上、これまで通り、活躍の場を広げようということです」(音楽関係者)

 実はディーンと福山は同じ事務所に所属している。

「事務所にとっても願ったりかなったりです。昨年の吹石一恵との結婚で、今後、福山の人気が陰るおそれもある。その穴を埋める存在としてディーンは格好の人材だからです」(プロダクション関係者)

 ひょっとしたら、今年の「紅白」の目玉になったりして。

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