ジャニー社長が突然…SMAP解散“完全否定”の狙いと今後

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「どこにでもいそうな風貌もさることながら、ジャニーさんは気のいいおしゃべりなお爺チャン。1月の騒動の渦中には人前に出させてもらえなかったようですし、たまってたんじゃないでしょうか」(芸プロ関係者)

 日本中を震撼させたSMAPの分裂&解散危機騒動から3カ月半。ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(84)が4日、自身がプロデュースする若手主演の舞台の説明会の席で口を開き、「皆さんが絶対聞きたいと思うのはSMAPのことでしょう」と突然切り出したという。

 翌日のスポーツ各紙には「解散なんてするはずない。冗談じゃない」といった完全否定の文言が躍った。もっとも、デビュー25周年イベントについて「盛大にやるべき。周りに遠慮したり、萎縮する意味もない」と諭す発言は、SMAPがいまだに“腫れ物”であることを露呈した。

「これ以上ない絶好のタイミングで満を持した発言だったと思います。世間が抱く解散説を一蹴するだけでなく、9月あるいは遅くとも年内に行われる25周年コンサートの開催に向けた準備期間が必要。SMAPメンバー、他の所属タレント、そしてスタッフに対しても向けられた大号令は、ジャニーズは一枚岩であることを強調し、立て直しを図ろうという決意を感じます」(芸能リポーターの川内天子氏)。

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