恐る恐るの金利1%…高市・植田コンビにインフレは止められない

公開日: 更新日:
インフレは猛烈な勢いで進んでいる(C)日刊ゲンダイ

 異例の新聞前うち利上げとなったのは、事前に市場に織り込ませ、反応を探る狙いもあったのだろう。たった0.25%を上げるのに、政府が介入し、米国が文句をつけ、恐る恐るの植田日銀。なぜ、ここまで円安になったのか。支離滅裂の高市をやめさせなければどうにもならない。

  ◇  ◇  ◇

 はたして「物価高」と「円安」は止まるのだろうか。ようやく日本銀行が、利上げに踏み切るようだ。

 15、16日に開く金融政策決定会合で、政策金利を0.75%から1%に引き上げる公算が大きいという。利上げをすれば、昨年12月以来4会合ぶり。金利1%は1995年9月以来、31年ぶりの高水準である。

 日銀の植田総裁は、4月の決定会合で利上げを見送った理由を「ただちに対応するまでの緊急度はないとの判断だった」と説明していた。

 ところが、わずか1カ月で方針転換。6月3日の講演で、「全体として物価上振れのリスクの方が大きい」「利上げの是非についてしっかり議論する必要がある」と、利上げを予告している。

 今回利上げに踏み切るのは、さすがに物価高を放置できなくなったためだろう。インフレは猛烈な勢いで進んでいる。 

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