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柴田よしき作家

東京都生まれ。1995年「RIKO-女神の永遠」で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。著書は本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩。「炎都」「猫探偵正太郎」など多数のシリーズ作品の他、時代小説「お勝手のあん」シリーズも手がける。

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イラスト・Minoru

 一度話し始めると、女の子はおきんの訊いたことになんでも答えてくれた。

 女の子の名前はおゆきちゃん、今年で八つ。日本橋の茶問屋のお嬢様で、上に兄が二人、姉が二人いると言う。上の姉とは十八も歳が離れていて、おゆきちゃんが生まれた時にはもう嫁いでしまっていたが、下の姉とは七つ… 

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【連載】江戸おんな職人余録 第六弾 「福猫屋おきん」

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