内山信二の復活劇 他の“しくじりタレント”と何が違った?

公開日: 更新日:

 19日、キリン「のどごし〈生〉夏はみんなでメガBBQ!パーク」オープニングイベントに出席した内山信二(34)の評判が上々だ。

 この日は「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(53)と寺門ジモン(53)と共に、上島竜兵(55)の「代役」で登場。上島不在の理由について肥後は「1人の仕事を入れてしまって、内山クンにピンチヒッターで来てもらった」と説明。ハンチング帽をかぶった内山は、上島になりきり“伝統芸能”の「キス芸」「どうぞ、どうぞ」に加え、アツアツおでん芸ならぬ「アツアツ焼き肉芸」を披露。これが大爆笑となり、肥後から「内山の方がいいな。(上島は)卒業してもらおう」と絶賛されていた。

 内山は6歳のとき「あっぱれさんま大先生」(フジテレビ系)で芸能界デビューすると、一気にブレーク。しかし、番組が終了すると同時に大人に対する横柄な態度が災いして仕事が激減、16歳のときには収入がゼロに。高校も中退し、芸能界から姿を消した。

 しかし、昨年放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)で天狗だった子役時代を初告白。「絶頂期(10歳)の最高月収3000万円」「週5日の高級焼き肉店通い」「“カネならあるし”が口癖」など、衝撃の豪遊ぶりを明かしてお茶の間に復帰すると、その後も仕事が途切れず再ブレークを果たしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲