濡れ場挑戦の村川絵梨 「求められない女優の方が悲しい」

公開日: 更新日:

 役作りの際は、夏目雅子が演じた鬼龍院花子の芯の強さを参考にしたという。同時に、周囲の女性も観察。

「フェロモンのある女性は、ことば数が少なくて、ミステリアスなんですよね。それでいてどこか隙もあるから、男性は放っておけなくなっちゃうのかも。クランクイン前は免疫をつけるため、男の人とご飯に行ってみようかな、とか思ったりしてました(笑い)」

■「子宮女優と呼んでいただけたら……」の覚悟

 14年前の02年、ダンス&ボーカルユニット「BOYSTYLE」で歌手デビュー。SPEEDに憧れ、地元大阪でダンススクールに通っていたところ、現事務所にスカウトされ、芸能界入りした。もっとも、当時は10代前半の子供である。目まぐるしく環境が変わっていく中で、「本当にやりたいことは何だろうって、迷ったりしていました。それがつい先日、小学生の時の文集を見つけたら、私、『歌って踊れる女優になりたい』って書いてあって。ミュージカルも好きだったので、演技にも興味があったみたいです」。


 朝ドラで一躍、全国区となり舞台、映画ドラマでさまざまな役を演じてきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束