さとう珠緒の哀れ 人生の岐路に立っても芸風は相変わらず

公開日: 更新日:

「プンプン!」のぶりっ子キャラで2004年、05年と「『女が嫌いな女』1000人アンケート」(週刊文春)で2年連続1位に選ばれるという不名誉をもらった。これに対して、「初年度はかわいい子ばっかり並んでいたので、『嫉妬かな』とか思ってたんです」の受け答えに、ますます「やっぱり大嫌い!」と不快になった女たちが多かった。

 さとうが嫌われる理由は、単なるぶりっ子キャラだけではない。幼い精神性に逆なでされるのだ。

 さとうは18歳から20年間、所属していた元事務所の女社長から、約3000万円の損害賠償請求訴訟を起こされた。1300万円もの借金の半分以上が未返済、さらに湘南美容外科クリニックとの広告契約をドタキャンしたため1800万円もの損害が出たという理由で、前事務所が12年に訴えたのだ。

 そのため、テレビから遠のき、主な仕事はパチンコ店のイベントにデパートでのトークイベント、花火大会のゲストと一気に転落した。

「交通費を差し引いて3万円の出演料という安い仕事もあったそうです」(芸能プロ関係者)と、その困窮ぶりは「プンプン!」を超えて、生活そのものも直撃。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…