日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
碓井広義
著者のコラム一覧
碓井広義上智大学教授(メディア文化論)

1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。代表作に「人間ドキュメント 夏目雅子物語」など。慶應義塾大学助教授、東京工科大学教授を経て現在、上智大学文学部新聞学科教授。専門は放送を軸としたメディア文化論。著書に「テレビの教科書」ほか。

移転祝いになった 「勇者ヨシヒコ」他局ネタ満載の“神回”

 本社移転で大いに意気上がるテレビ東京。先週の「勇者ヨシヒコと導かれし七人」も思いっきりハネた放送をしていた。ヨシヒコ(山田孝之)一行が立ち寄ったのは「ダシュウ村」。5人の若者が、ツナギに長靴という姿で農作業をしている。

 聞けば、本当はバンド活動をしたいのだが、「ニッテレン」という名の神がそれを許さないという。もう、おかしい。ニッテレンを倒す手助けをしてくれる神を探し回るヨシヒコたち。最初が「シエクスン」だが、肩に赤いセーターをかけたまま息絶えていた。「かつては最強だったが」というせりふに苦笑いだ。

 次は「テレアーサ」で、こちらはまんま「相棒」の右京(演者はマギー)。共闘を誓うが、事件発生のため不参加となった。

 唯一、折れ曲がったバナナの格好をした神「テレート」(柄本時生)が助っ人を引き受けるが、ニッテレンに一発で粉砕されてしまう。結局、ニッテレンの正体はジャイアンツのユニホームを着た徳光和夫だったというすてきなオチで終了だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事