買収疑惑で真剣勝負に? レコ大「三代目」脱落で大混戦か

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 衝撃の1億円買収疑惑が浮上した暮れの風物詩「日本レコード大賞」。先日、審査委員が顔を揃える会議が開かれたそうだが、さて、今年の情勢はどうなっているのだろうか。

 昨年、2年連続となる大賞を受賞した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEだが、今年は目ぼしいヒット曲はなし。さらに、金銭による受賞疑惑が浮上したため、「さすがに大賞受賞の可能性は低い」(レコード会社関係者)。3年連続グランプリが本命視されていた三代目が賞レースから脱落を余儀なくされたため、逆に大混戦になりそうだという。

「エイベックスはAAA(トリプル・エー)を猛プッシュしています。しかし、今年は、昨年までのように“あうんの呼吸”ではなくガチンコでの審査になる可能性がある。となると、大ヒット中の映画『君の名は。』の主題歌のサウンドトラックが25万枚を売り上げたRADWIMPSの『前前前世』が下馬評では本命。音楽性に加えて実績面で評価されている。ですが、結果はフタを開けるまではわかりません」(前出のレコード会社関係者)

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