全国88カ所が“聖地”に「アニメツーリズム」の期待と課題

公開日: 更新日:

 色鮮やかな紅葉、情緒あふれる寺社仏閣は、日本人ならだれしもホッとする風景だろう。が、その横に、ミニスカ姿の萌えキャラ女子の立て看板やポスターがあったらどうか。実は今、そんな光景が、全国各地の観光地で多く目につく。

 そういう観光地は、多くがアニメやマンガの舞台だったり、作者とゆかりのある土地だったりする。若者にとっては“聖地”で、小さいものも含めると全国に5000カ所もあるという。そんな“聖地巡礼”がブームになっていて、若者を目当てにした観光誘致は「アニメツーリズム」と呼ばれる立派な“ビジネス”なのだ。

 先がけは、2007年に放映されたテレビアニメ「らき☆すた」の舞台・埼玉県鷲宮町(現・久喜市)。アニメ放映後はファンが殺到。放映前に比べ3倍の観光客が押し寄せた。そのほか、戦車と女子高生をモチーフにしたアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台である茨城県大洗町、大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」の岐阜県飛騨市など、成功例は枚挙にいとまがない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

  3. 3

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  4. 4

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  5. 5

    白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒

  6. 6

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  7. 7

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  8. 8

    投手陣崩壊…広島“沈没”は2年前のドラフトから始まった

  9. 9

    山口真帆は“手打ち”で出演 NGT48千秋楽公演は大荒れ必至?

  10. 10

    主演「特捜9」が初回首位 V6井ノ原快彦が支持されるワケ

もっと見る