中尾ミエ “アラ70”3人で華麗レビュー「脚も出しますよ」

公開日: 更新日:

 中尾ミエ(70)、金井克子(71)、前田美波里(68)。今も輝き続ける3人が、伝説のレストランを舞台に懐かしい歌と華麗なレビューを繰り広げる話題のショー「Theレビュー『カーテンコールをもう一度!』」が銀河劇場(東京・天王洲)で、5日開幕する(9日まで)。中尾はプロデューサーとして共演者への依頼も自ら行ったという。

「私の思いは『今しかできないことを今やりたい』ということ。残された時間、できるうちにやりたいことやらなきゃ、もったいないじゃない? 私も70歳になりましたけど、今の70代はみんな元気! だから、一緒に年を重ねた人たちが共に楽しめる舞台をとひらめいたのがレビューでした。金井さん、前田さんに声をかけたら、『一日も早く実現して!』って(笑い)。思いは同じなんですよ」

「紳士は金髪がお好き」「バンド・ワゴン」など有名作品から名曲をピックアップ。フルバンドによる生演奏とゴージャスな美女、さらに中尾のタップや尾藤イサオが得意とするジャグリング、マジックと大盤振る舞いだ。

「選曲には特に時間をかけました。そしてレビューといえば、豪華な羽根を背負うのが必須。私も初めて羽根を背負えてとてもうれしい。もちろん脚も出しますよ。金井さん、前田さんの脚のきれいなこと! 私も観客になって見ていたいくらい(笑い)。今回の公演には特に男性に来ていただきたいんです。同年代の私たちと共に青春時代を思い出して、ちょっとロマンチックにわくわくしてほしい。おじさんたち必見の元気が出るステージです。絶対損はさせません!」

(取材・文 ペリー荻野)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」