木村は“裏切り者”イメージ再燃…SMAPは解散後も余波続き

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「今のフジテレビドラマで10%超えなんて、奇跡みたいですよ」と芸能リポーターの城下尊之氏は言った。

 元SMAPの草なぎ剛(42)主演で10日スタートの同局系ドラマ「嘘の戦争」が平均視聴率11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切った。大晦日でのSMAP解散後、元メンバー主演の初ドラマとして注目を集めた分の底上げはあったかも知れない。だが、城下氏は、「『ドクターX』のような20%超えなんて、本当にごく一部。10%にも届かずに終わっていくドラマが大部分というご時世なんです。とりわけフジテレビはあの福山雅治主演の月9でさえ、平均8%台と同枠最低を更新している。殊更に草なぎさんのドラマが光ってみえます」と言う。

キムタクvs草なぎの連ドラ対決

 2015年に放送され、好評だった「銭の戦争」に続く復讐シリーズ第2弾。いずれも制作を担う関西テレビは、「スマスマ」を終了させられたという思いもあり、いつも以上にスタッフが奮起したと一部で伝えられている。

 木村拓哉(44)主演でTBS制作のドラマ「A LIFE~愛しき人~」が15日から始まるが、ファンならずとも注目のSMAP対決は、今のところ草彅が優勢ムードである。もっとも、当の元メンバーたちの心境はちょっと複雑かもしれない。

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