監督が熱弁 ディズニー新作『モアナ』は「宮崎駿の影響」

公開日: 更新日:

 アナとエルサに続く、新ヒロインの名はモアナ――。

 狙ったかどうかは定かではないが、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ両監督が5年もの歳月をかけて製作した渾身の一本だ。

 ディズニーの最新劇場版アニメ「モアナと伝説の海」(来月10日公開)は、ポリネシアの島々で語り継がれる伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”のモアナ(ハワイ語で「太平洋」の意)が自分の進むべき道を見つけていく様子を描いた感動ファンタジー。

 9日に行われた来日記者会見で両監督は、宮崎駿作品の影響を受けているとし、目を輝かせながらこう話した。

「宮崎監督の作品は自然と人の密接な関係が描かれ、ロールモデルのような強い女性が登場する。『モアナ』は最も宮崎監督の影響を受けた作品になった」(マスカー監督)

 会見には、日本語吹き替え版で声優出演した屋比久知奈(22)と夏木マリ(64)も登壇した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因