後輩ピコ太郎に触発 加治ひとみ「何でもやってみるべき」

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 EXILEの「Ti Amo」、JUJUの「この夜を止めてよ」などのカバー曲でも話題の加治ひとみ(29)。放映中の「きみはペット」(フジテレビ系)のエンディング曲「ラヴソング」を収録した初アルバム「NAKED」はジャケットの美ボディーヌードで話題になっている。

「曲を集めてアルバムにしたら、自分が丸裸だなと感じて、ジャケットもヌードにしました。急に決めたので体を鍛えたりはしていないのですが」

 26歳のときに東京ガールズオーディションで約2万人の中からグランプリに選ばれ、16年にデビュー。

「20代半ばになって自分の中が空っぽで、恋をしてふわふわと生きる自分に疑問を感じ、ハマるものがないから恋愛に依存していたことに気づいて。自分の生きた跡を残そうとオーディションを受けたんです。オーディションを受けたのは26歳の時で、年齢だけ見たら遅いかもしれませんが、出場しただけで達成感を得たぐらい。まさか最後の1人に残るとは思っていませんでした」

 事務所はあのピコ太郎と同じエイベックスだ。

「ピコ太郎さんはデビュー的には後輩にあたりますが、お祭りみたいに通り過ぎた感じです。ピコ太郎さんを見て、思いついたらなんでもやるべきなんだなって思いました。恋だけで漫然と生きていた時のことも作品という形で表現していきたいです。動画ももっとたくさんアップしようと思っています」

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