略奪愛で再々婚も…豪邸から姿を消した松田聖子の現在地

公開日: 更新日:

 青山氏が続ける。

「要するに、聖子の本性は男なんですよ。明治時代の専制君主、一代で財を成し、妾を何人も囲って、それを当然だと思っているような。お母さんやスタッフに文句を言われても『自分が食わしてやってるんだ』と聞く耳をもたず、悪びれることもない。ですから今も、これからも好き勝手にやれるのだと思います」

■それでも聖子についていくファンの心理

 そんな聖子を往年のファンは見捨てることなく、高額なディナーショーに通ったりしている。

「主にバブル世代の女性とオカマさんという固定ファンですね。彼女らは、好きに生きる聖子を、自分にはできないこと、成し得なかったことをやっていると仰ぎ見て、憧れている。フリークのような存在なのです。中森明菜のファンが明菜が心配で、自分たちが支え守ってあげたいと思っているのと対照的。今回のことでも、結果的に聖子はファンを喜ばせているでしょうね」(青山氏)

 もはや、魔性の女という形容詞も届かない。スキャンダル聖子の面目躍如である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み