プロデューサーに聞く AbemaTV人気の秘密と制作の裏側

公開日: 更新日:

 昨年4月、アメーバブログで有名なサイバーエージェントとテレビ朝日が共同で開局したインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、24時間約30チャンネルを配信する。

 インターネットの動画サービスというと、内輪ウケだったり、クオリティーが低かったり、“たれ流し”のイメージが強かったが、地上波ではできない独自の番組作りがウケて、3月にはスマホでの視聴に必要なアプリダウンロード数が1500万を突破。サラリーマン層ユーザーも増えているという。今回、番組制作を取りまとめるゼネラルプロデューサーの宮本博行氏に、インターネットテレビ局の裏側を聞いた。

「先日話題になった『極楽とんぼ24時間』は360万視聴という、AbemaTV史上最高の視聴数を記録しました。地上波ではコンビでの起用が難しい中、加藤さんから提案をいただいて実現した特番です。芸人さんたちにたくさん活躍していただいているので、ウチのことも耳に入っていたんだと思います。大好評だったのでレギュラー化も予定しています」

■地上波だとモラル的に難しいものでも可能

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋