井上由美子氏は連敗中…「緊急取調室」で汚名返上なるか

公開日: 更新日:

■テーマは“普通の人の怖さ”

 1961年生まれの井上氏は、大学卒業後にテレビ東京に入社したが、希望のドラマ制作に配属されず、3年で退社。シナリオ学校で学んだ後、プロットライターとしての下積み時代を経て、91年脚本家デビュー。96年のNHK朝ドラ「ひまわり」以降は売れっ子脚本家の道を突き進んだ。

「主婦の仕事をこなしながら脚本を書き続けたスーパーウーマン。モットーは視聴者がその時間だけ没頭できる作品を作ること。時代の変化に合わせて、新しいテーマを探っていく視線はずばぬけている。今回の『緊急取調室』のテーマは“普通の人の怖さ”ですから、井上氏の持ち味が発揮されたらかなり面白い作品になる」(テレビ誌編集者)

 実力通りならテレ朝にまた人気ドラマシリーズが加わることになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇