ブームから13年 ゴリエの隣で踊っていたジョアンさんは今

公開日: 更新日:

「子供は夜9時以降は働けない規定があるから、私だけ出られなかったんです。私以上にママが残念がって泣いちゃって(笑い)」

 ところで「ワンナイ」終了後はあまりテレビで見かけなくなった。何をしていたのか?

「通っていたインターが厳しくて、芸能活動のために学校を休むことがなかなかできなくなったんです。それで、高校生になってからは勉強中心の生活に切り替えました」

 その結果、難関の国際基督教大学(ICU)に進学。心理学を専攻した。先ごろ婚約内定が報じられた眞子さまと“海の王子”小室圭さんは同級生なんだとか。ジョアンさんもキャンパスライフを謳歌したのでは。

「いやいや、学費が高かったので奨学金を得るために図書館にこもって“ガリ勉”です。母が管理してくれていた子役時代のお給料はすべて学費に使いました。インターってすごく授業料が高いんです。シングルマザーで育ててくれた母には、これ以上苦労をかけたくないんですよね」

 母とは大の仲良しで、今も一緒に暮らしている。

「同じインターで働いているので職場も半分一緒。ママっていうより、親友であり姉のような存在です。教職を取って先生になるかどうか悩んだときも相談しました。母はいつも正しいですから」

 (取材・文 箕浦恵理)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮