腕前プロ並み ソロ30周年の桑田佳祐はボーリングが健康法

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 真夏にサザンオールスターズの曲を聴いてきた世代には、うれしいニュースだ。ことしソロ30周年のボーカル桑田佳祐(61)が来月、6年半ぶりのニューアルバム「がらくた」をリリース。その取っ掛かりとばかり、今週10日と11日に2日連続のライブを行い、変わらぬ桑田節を聴かせた。

 サザンの夏のライブでは、結成20周年の1998年8月、静岡は浜名湖畔で10万人が熱狂した「スーパーライブ in 渚園 モロ出し祭り」など大規模なものが知られるが、今回は東京・六本木のライブレストラン「ビルボードライブ東京」。収容キャパ300人という、サザンではもちろん、ソロでも最小となる会場。そこで桑田は目の前にいる観客に話しかけ、握手やハイタッチを繰り返し、最前列の女性客にバラの花束をプレゼントするサプライズも。88年リリースのソロアルバム「keisuke kuwata」、KUWATA BANDの楽曲のほか、ニューアルバム収録曲と新旧織り交ぜ全23曲、2時間半ものステージで観客を魅了したのである。

 桑田は現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」で主題歌「若い広場」を歌い、故郷茅ケ崎を舞台にそのルーツをひもとく映画「茅ヶ崎物語~MY LITTLE HOMETOWN」が今月から全国順次公開される。10月からは全国10カ所で18公演のツアーを行い、40万人を動員と伝えられている。

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