古巣フジの非情 秋改編でカトパンMCクイズ番組打ち切りへ

公開日: 更新日:

「いずれの番組も視聴率が芳しくない。GP帯にして4~7%台をウロウロ。新社長の鶴の一声であえなく『ジ・エンド』です」(フジ関係者)

■カトパンにとっては好都合?

 齢73、エルメス好きでロマンスグレーが似合う宮内正喜社長。どうやら不振続きのバラエティー刷新にマジのようだ。しかも、カトパンの番組に至っては、今年4月に始まったばかりで2クールで終止符を打つ。軌道に乗る前のハシゴはずしは非情にも思えるが、むしろ「カトパンにとって好都合」とは、さる芸能関係者だ。こう続ける。

「最近は日テレがカトパンの起用に意欲的で、特番だが出演が増えている。TBSに至ってはドラマでオファーをしているらしい。フリーに転向して1年半。これを契機に、フジ以外のレギュラー番組も受けやすくなるんじゃないか」

 邪険にされたら、後悔させるまでだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー