米国移住26年 野沢直子がもの申す「日本に戻ると窮屈」

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「子供は、真珠と21歳の娘、16歳の息子の3人です。もうごはん作るくらいで手がかかりません。もともと子供たちがやりたいことに手を貸すスタンスです。体にいいから子供3人とも空手を習わせたくらいで、別に行きたくなければ行かなくても叱ることもありませんでした。長女は、14歳の頃、空手をやめ、踊りのバレエに転向し、その後また格闘技に戻ったんです。次女と2歳しか離れていないのでケンカは激しかったですかね。勝手に強くなってくれました」

 4月にはインスタも始めたそう。

「“カリフォルニア、サンフランシスコの青い空を楽しんでくださいね”ってコメントつけて街並みの奥でピンク・レディーの『UFO』を踊った動画をアップしたら、アメリカ人にも笑いが伝わったみたいでした。息子にはやめろって言われます。お笑いはもちろん一生やるつもりです。ただ、テレビの規制が厳しくなり始めた頃から渡米しているので、日本に戻るとちょっと感覚にズレがあって窮屈に感じることも多いですね。そういう意味では舞台やライブを全力でやってみたいなと。何ができるのか挑戦してみたいなと思います」

▽のざわ・なおこ 1963年、東京都生まれ。下品なネタをもろともしないアグレッシブさで「笑っていいとも!」「夢で逢えたら」などに出演。91年に日本での芸能活動を休止、アメリカ人ギタリストと結婚、夏休みに出稼ぎ来日するスタイルに。10月に父とのエピソードをつづったエッセーを出版予定。

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