「黒革の手帳」も好調 武井咲は入籍妊娠で“最強ママ”に

公開日: 更新日:

■1年間画面に出ずっぱり

 放送前の「コケるんじゃないか」という大方の予想を覆し、株を上げた武井はこの後も休む間もなく大忙し。10月期クールでは、日本テレビ系「今からあなたを脅迫します」(日曜22時半)でディーン・フジオカ(37)とダブル主演を務める。続く18年1月期も「長瀬智也主演『フラジャイル2』への出演が内定している。武井は前作同様、長瀬の同僚の病理医でヒロイン。水曜10時枠から月9に昇格させて放送する」(フジテレビ関係者)という。

 このまま何事もなければ、今年4月期放送の「貴族探偵」から丸1年間、連ドラに出ずっぱりになる。そんな露出度の多さゆえ、一部では「事務所のゴリ押し」といった声も上がるわけだが、「役者は舞台に上がり続けることが重要。場数と経験を積んだ結果として、武井は『黒革――』主演のチャンスを得た。中高年男性から多くの支持票もゲットし、ファン不在のイメージから一気に自身の存在価値を確立した。今後が楽しみです」(前出の桧山氏)。

 そういえば、小林よしのり氏(64)も自身のブログで「『黒革の手帳』の武井咲には完全にやられた。今、武井咲は日本一の美人だろう」(原文ママ)とコーフンしてたっけ。

 オッサン票に加えて最愛の夫まで手に入れた武井咲。向かうところ敵なしか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋