芸能マスコミが血眼 安室奈美恵“引退劇の黒幕”は今どこに

公開日: 更新日:

 突然の引退発表で世間の耳目を集める安室奈美恵(40)について、いまだにさまざまな臆測が飛び交っている。

 発売中の週刊新潮では「引退は美談か」との見出しで特集を掲載。そこで探っているのは、来年の9月16日で引退し、それまでアルバムやコンサートを頑張るとしつつ、肝心の引退理由を何も明らかにしない安室に何があったのか――ということである。

 今回の引退劇について、山口百恵キャンディーズをなぞらえる報道が少なくないが、同誌によると、それらとは真逆。実際は引退を標榜し、今後1年の間にチケットやアルバムを売りまくるという思惑が透けて見える――との見方を紹介。こうした戦略の“絵”を描いた人物として、50代の大物プロモーター・A氏を挙げている。

 A氏は10年ほど前から安室のコンサートやツアーを取り仕切り、彼のイベントプロデュース会社は年商180億円にも上るとされる。安室はA氏と30代になる直前に出会い、トークなしで歌いまくるという現在のコンサートスタイルを考案したり、前所属事務所のライジングプロからの独立騒動の際も、ウラで動いていたともみられている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲