深田恭子に白石麻衣 好調のグラビア写真集なぜ“女子ウケ”

公開日: 更新日:

 出版不況にもかかわらず、今、グラビア写真集の売り上げが好調だ。

 首都圏の書店では毎週末、写真集発売を記念したお渡し会や握手会を開催。6日に発売された、フリー女子アナのトップ事務所、セント・フォースの「原色美人キャスター大図鑑2018」(文芸春秋)は初版2万部。永遠のアイドルアナ・皆藤愛子(33)、黒すぎるアナ・岡副麻希(25)、元SKE・柴田阿弥(24)など所属アナがズラリ。

 また深田恭子(35)が12月20日に発売する「palpito」(講談社)も29日に発表したばかりだが、通常予約分しか発注しない書店が多い中、深キョン人気を見込んだ注文が全国から殺到しているという。

 このグラビア人気の裏にはこれまでの男性ファンとは異なる“女子ウケ”がある。「原色美人――」発売記念の握手会を開催した書泉ブックタワー(秋葉原)の担当者がこう言う。

「イベントには女性のお客さまも多かったですね。40代、30代がメインで、20代の方はSKE時代からの柴田さんのファンの方が多いように見受けられました。ここ1、2年、店頭でも写真集を手に取る女性が増え、イベントにお越しいただく女性も増えています。SNSでその方のファッションやライフスタイルなどパーソナリティーがわかるようになって、同性の共感を得られるようになったからではないでしょうか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ