映画「愛の病」の熱演が話題 瀬戸さおりに芽生えた“毒女”

公開日: 更新日:

 2002年に起こった「和歌山出会い系サイト強盗殺傷事件」を題材にした、映画「愛の病」(公開中)が話題になっている。物語は出会い系サイトで知り合った男からカネを巻き上げ、一目惚れした男との幸せだけを夢見る“毒女”が主人公である。初主演で濡れ場にも挑戦した瀬戸さおり(28)を直撃した。

 ポスターも瀬戸のヌードと刺激的。モデル出身の彼女にとって、迷いはなかったのだろうか。

「初めての挑戦にプレッシャーはありましたが、吉田浩太監督とお仕事させていただきたいと思っていましたし、作品の主人公・エミコとして生きる中で必要なシーンだったので、脱ぐということに迷いはありませんでした。物語が本当にあった事件ということも信じられなかったのですが、“ヤンキーなエミコ像”を外見からつくっていくうちに、共感できる部分が浮き上がってきました。エミコのイメージに合うように髪を赤く染め、私はたばこを吸わないので毎日たばこを持って練習したりしていました」

 兄は俳優の瀬戸康史(29)で、役者に理解のある家族にも支えられたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」