元NHK登坂アナ フジ4月番組起用の裏に“同世代アナ”の直訴

公開日: 更新日:

「2018年。私は“1”から“8”に転身し、新しく挑戦しながら元気の出る放送を温かくお届けしていきます!」――。

 20年勤めた古巣のNHKを今月11日付で退社。公家っぽい見た目と語り口から「麿(まろ)」の愛称で親しまれた登坂淳一(46)アナウンサーの電撃フリー転身が発表された。

 辞める直前までNHKのHPでは大河ドラマ「西郷どん」の放送が始まることに触れ、〈私も、西郷隆盛についていろいろなことを勉強しながら鹿児島の皆様と一緒に盛り上げていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します!〉などと局アナらしいPRコメントをアップしていたが、視線は東京を向いていたようだ。

 すでに大手芸能事務所「ホリプロ」に所属しており、フリー一発目の仕事は8チャンネルで決まっている。

 4月からBSの「プライムニュース」をBSと地上波の報道ニュース番組の統一ブランドとして掲げるフジテレビ。登坂アナは同局の夕方放送の新番組(月~金曜16時50分)のメインキャスターを、反町理報道局解説委員長(53)とともに務めるという。つまり、フジのピンチに助っ人として抜擢されたわけだが、このビックリ人事の裏には、ある意外な人物の“訴え”があったようで――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?