27歳仏女優が告発 リュック・ベッソン監督に性的暴行疑惑

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 映画「レオン」「フィフス・エレメント」などで知られるフランスのリュック・ベッソン監督(59)が性的暴行の疑いで告訴され、警察が捜査を開始した。

 匿名で監督を告発したのは27歳のフランス人女優。複数のメディアに「今月10日、パリのシャンゼリゼ近くにあるブリストル・ホテルで、監督から薬が入ったお茶を飲まされて、気分が悪くなり、意識不明となった。レイプされている最中に目を覚ました」と暴露した。そして監督は部屋に多額の現金を残し立ち去ったと主張している。

 また女性は警察に対し、「ベッソン監督と2年間ほど性的な関係にあった」と説明したうえで、仕事のために関係を続けなければならないと感じていたなどと話しているという。

 ベッソン監督は弁護士を通じて告発を完全否定した。監督には映画プロデューサーで妻のビルジニー・シラさん(46)との間に3人の子供がいる。

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