「誰も知らない」大人がセックスすれば子供が苦しんで死ぬ

公開日: 更新日:

 本作の公開後、同じような事件が発生した。10年の「大阪2児餓死事件」では23歳の風俗嬢が恋人と遊興にふけり、幼な子2人を置き去りにして飢え死にさせた。その後もDV男が同棲相手の連れ子を虐待死させるような事件が頻発している。事実は小説よりも残虐だ。

 けい子のような、親になってはいけない連中がいま、犠牲者予備軍の子供を次々と産んでいる。まさに量産態勢。そこにあるのは大人が快楽を貪れば、罪のない子供が惨死するという図式だ。

 こうした育児放棄、虐待をテーマにした映画は少なくない。なかでも邦画「長い散歩」(06年)と米映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07年)は一見の価値ありだ。

(森田健司)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網