「ジャージー・ボーイズ」 TOKIOに通じるロック界の堕落論

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2014年 C・イーストウッド監督

「TOKIO」の山口達也が不祥事を起こし、グループの存続に関わる大問題となった。この騒動で思い出したのが本作。実在した音楽グループの繁栄と衰退を描いている。

 1961年、米ニュージャージー州の田舎町。理髪店見習いのフランキー(ジョン・ロイド・ヤング)は不良のトミーとニック、曲作りの才能があるボブらと「フォー・シーズンズ」を結成。「シェリー」が大ヒットしてスターになる。

 ところがリッチになった彼らの前にマフィアの集金人が現れる。トミーが15万ドルもの大金を借り、グループの資金にも手を付けていたのだ。メンバーの信頼関係はメタメタになり、グループは空中分解するのだった……。

「シェリー」は日本人にも馴染み深い曲。フランキーが歌った「君の瞳に恋してる」は、80年代にディスコでカバー曲を聞いて耳にタコができた人もいるはずだ。

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