辞めたジャニーズの末路は…山口達也を待ち受ける“地獄道”

公開日: 更新日:

「騒動の沈静化ですよ」と、ジャニーズ事情に詳しい芸能関係者は言った。

 女子高生への強制わいせつ騒動で書類送検(結果は起訴猶予)されたTOKIO山口達也(46)。所属するジャニーズ事務所との契約は解除。山口は「自分が身を引かなければ、TOKIOの存続が危うくなってしまう」とし、リーダーの城島茂(47)の預かりとなっていた辞表のほか、直接ジャニー喜多川社長に退所を申し出てけじめをつけたという。

 だが、冒頭の芸能関係者の見方は違う。

「TOKIOは次期社長である藤島ジュリー景子副社長の肝いりで、バリューが他のグループとは違う。それで、過去に不祥事を起こしたタレントたちのように即解雇とはならなかった。しかし、無期限謹慎処分にしても騒動は沈静化しないどころか、コントロール下にあるとみていたマスコミも批判的な報道が止まらず、もう切るしかないとなった。

 山口に対して『もうTVでの司会はもちろん、バラエティー出演も無理。腹をくくれ』などと説得し、一方で、『事務所を退所しても山口に対するサポートは継続する』と発表したように、水面下での援助を約束した。騒動が落ち着いたら役者になるお膳立てをしたり、資金援助もし、ゆくゆくは……と因果を含めたはずです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手