SMAPの呪縛解け…木村拓哉“父親キャラ全開”で再ブレークか

公開日: 更新日:

「事務所が禁止しているわけではありません。自主規制ですよ。彼女がいることが発覚したり、結婚したりすると、ファンが離れてしまうことがあります。ジャニーズファンにとって彼らは“王子様”ですから、結婚して家族がいることは分かっていても、それをあからさまにされるのは嫌なんです。ファン心理ですね」(関係者)

 木村の場合は、家族を語らない理由が他にもあった。木村のファンの中には“アンチ静香”もいるからだ。

 だから、妻も、結婚後はメディアへの露出を控えめにし、夫について語ることはなかった。夫に迷惑をかけないためにということだが、プライベートでも、ママ友にさえ語らないという徹底ぶりだという。

 そんな彼らの姿勢に変化の兆しが見えたのは、一昨年の末、“SMAP解散騒動”がボッ発してからだ。

 雑誌の直撃取材を受けた静香が、“裏切り者”の汚名を着せられた夫をかばうかのような発言をし、マスコミを驚かせた。

 驚いたのはそれだけじゃない。木村も宿敵「FRIDAY」の取材を受け、笑顔で写真に納まった。さらに先日発売の「女性セブン」(9月6日号)にはKoki,と2人で行きつけのすし店を訪れる姿を撮られた。父娘デートまで“解禁”したのは、SMAP解散騒動でダウンしたイメージを、何としても回復したいという気持ちもあったのではないだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒