花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

公開日: 更新日:

 芸能評論家の肥留間正明氏は「花田家は“虚構の家族”なんです」とこう続ける。

「過去にお兄さんの元若乃花、お母さんの藤田紀子さんも家を飛び出していますし、崩壊の歴史を繰り返しているのが花田家とも言えます。親方、おかみさんの景子さん、長男の優一さんは今、糸の切れたタコのようになってしまい、虚構の家族だったことが明るみになってしまった。さすがの後援者もあきれてしまっている状況です。中でも一番ガッカリさせたのは、長男の優一さんでしょう。靴職人になるべく海外まで修業に出るなど、気骨のある男性かと思いきや、中途半端にタレント業に手を出して、今度は浮気発覚です。相撲部屋の娘として育った奥さんは角界の厳しさをよく知るだけに、三くだり半を叩きつけたのではないでしょうか」

 芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。

「相撲協会とのバトルが終わったのを機に今まで背負っていた荷物や看板をすべておろし、おのおのが素の姿を見せたということでしょう。それでも誰よりも稽古熱心だった親方ですから『相撲道』の火は消えていないはず。奥さんの景子さんも、おかみさんであることが彼女の唯一最大のブランド。下手なテレビタレントになることはないでしょうし、落ち着いたら再び親方のサポートに回ると思いますが……」

 かつては理想のファミリーと呼ばれた花田家。雨降って地固まるのか、それともこのまま地滑り的に崩壊してしまうのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”