「江戸むらさき」磯山良司さんが実家ラーメン店で働くワケ

公開日: 更新日:

 お笑い界の友人もしばしば足を運ぶ。

「デビュー当時、同じ事務所だったピコ太郎、今の事務所の島田秀平、元アリtoキリギリスの石井正則……。仲間ってありがたいもんです」

■04年には全国45校の学園祭に

 さて、茨城県下妻市出身の磯山さんは、1996年に野村さんと「江戸むらさき」を結成。抜群にテンポの速いショートコントを得意として、当時人気だった「歌うボキャブラ天国」(フジテレビ系)などのお笑い番組に引っ張りだこになった。

 中でも、第1回放送から出演したNHK「爆笑オンエアバトル」では26戦23勝の好成績を残し、若い世代に大人気。

「2004年には全国45校もの学園祭に呼ばれました。忙しすぎて、どこに行ったのかよく覚えてないんですよ。ハハハ」

 その後、お笑い番組が減ったためライブ活動をメインに、NHK「土曜スタジオパーク」の司会や「トコトンハテナ」(テレビ東京系)のリポーターなどレギュラー番組を持っていた。また、2年前の結成20周年には中目黒ウッディシアターで記念の単独ライブを3日間にわたって開催。それがDVD販売されるなど、実力は誰もが認めるところだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり