保釈金は三田佳子が? 高橋祐也は今度こそ更生できるのか

公開日: 更新日:

「高校生の祐也に月額50万円の小遣いを渡していたことが明らかになり、三田さんはバッシングを浴びました。ところが2度目に逮捕された2年後も30万円を渡していたことが明らかになった。さらにその後も唐十郎の劇団に入れたり、CDデビューさせたりとバックアップし、2010年に結婚後は月額160万円もの援助を祐也にしていたんじゃないかと一部で報じられている。そんな親バカの過去からみて、また祐也被告から、すがられたら、なんだかんだ言っても応じてしまうかもしれません」

 更生しようにも、顔も名前も知られている2世タレントはなかなか普通の仕事にありつけない。覚醒剤事件の前科があればなおさらなのだろう。最近は芸能界に戻るのも簡単じゃない。そうしたこともあって、また犯罪に手を染めてしまうのか。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

「2世タレントの事件では、清水アキラさんの三男で、昨年10月に覚醒剤事件を起こし、執行猶予3年の判決を受けた清水良太郎の近況が印象的でした。 フライデーによると、引っ越しのアルバイトに就きながら、仕事後はパチンコ店に入り浸り。負けるたびに借金を重ね、2000万円を超えているというのです。闇カジノ通いを報じられ、謹慎後の覚醒剤逮捕で呆れられたものですが、まだギャンブル依存の生活を続けていた。事件後、清水アキラさんは営業のギャラを下げて働きまわっているそうですけど、そんな親心、子知らずといったところでしょうか。親が生きている間は、ありがたみにも甘やかされていることにも気がつかないのでしょうね」

 渋谷署に祐也を迎えに来た父・高橋康夫氏の車には高齢運転者を表示するもみじマークが……。両親はともに齢77。それでも親にすがれば何とかしてくれる――。そんな考えが1ミリでもあるとしたら、本当の更生や社会復帰は到底無理だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル