キムタク次女コウキ 史上初“新聞74紙ジャック” の舞台裏

公開日: 更新日:

 破竹の勢いとはこのことである。木村拓哉工藤静香の次女で、モデルのKoki,(コウキ=15)が、今度は全国の新聞74紙を“ジャック”。15日から始まる「新聞週間」にちなんだカラー全面1ページの広告「♯にほんをつなげ74」で、ドドーンと顔面が掲載されたのだ。15日当日にこうした広告を打つのは、「初めての試み」(日本新聞協会)だという。

 コウキはそれぞれ異なる文字を“口パク”しており、北から南の番号順に並べるとひとつのメッセージが浮かび上がるという仕掛けが施されている。

 同協会加盟社は104社あるが、掲載されたのは74紙。掲載していない新聞もあったが、問い合わせてみると「そもそもカラー面が1ページのみで事前に掲載の確約ができなかった」(函館新聞社)、「打診自体がなかった。ウチは県紙ではないですからねえ」(紀伊民報社)といった切実な声も聞かれた。

 コウキ効果が業界活性化につながれば……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗