米津玄師はにかみ素顔で好印象 年末レコ大&紅白へ布石か

公開日: 更新日:

 その名前が告げられると会場のあちこちでどよめきが……。「東京ドラマアウォード2018」で主題歌賞を受賞したシンガー・ソングライター、米津玄師(27)である。TBS系「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」が評価されたのだが、ライブ以外で姿を見せるのが珍しいご仁。一風変わった名は本名らしいがとにかく謎だらけ。授賞式の司会者を務めた石坂浩二(77)が、「あまりこういう場に出たくない?」と質問するのも無理はないのである。

 でもって、以下は、はにかみながら語った米津本人の返答。

「いや、出たくないわけではないんですが、あまり慣れていないので……。今回はこうして光栄な賞をいただいたので出ようかなと」

 今年3月にリリースされた同曲をはじめ、上半期チャートを賑わせるアーティスト。例年以上にヒット曲に乏しい音楽業界において超貴重な存在だが、「今回の授賞式出席で顔出しNGでないことが分かった。本人のまんざらでもなさそうな受け答えも好材料。諦めモードだった年末のNHK紅白歌合戦レコード大賞出演への布石になっただろう」(マスコミ関係者)。

 年末はナマ歌披露なるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ