コンテストが苦戦…東宝芸能に待たれる“第2の長澤まさみ”
多くの芸能プロが独自のコンテストを開催し、金の卵の発掘が盛んになり応募者も分散。有望な子を選ぶのが難しくなっていることも苦戦する一因になっている。映画会社で唯一残っている東宝カレンダーも、かつては東宝女優で占められていたが、近年は表紙こそ長澤が「顔」として務めているが、各月は東宝映画出演者が増えているのもその表れだろう。
モデルやタレントからテレビ女優が続々、誕生する時代。純粋に映画女優を育てれば自然に遅れが出る。時代の流れと闘いながら伝統を守り続ける東宝芸能。第2の長澤の出現が待たれる。