“酒断ち女断ち”海老蔵は心配 勸玄君が受け継ぐヤンチャDNA

公開日: 更新日:

“優等生発言”連発だ。「週刊朝日」(3月8日号)で作家の林真理子との対談に登場した市川海老蔵(41)。

 来年5月の13代目市川団十郎の襲名を控え、いよいよ「成田屋」の大名跡を引き継ぐ人気歌舞伎役者としての自覚や矜持は理解できる。しかし、品行方正を絵に描いたような発言のオンパレードで、どことなく違和感を覚えるのだ。

 対談は襲名や歌舞伎界の現状、そして「六本木歌舞伎」に関する話からスタート。話は海老蔵の私生活に及び、稽古や子育てに追われ、遊びや飲みに行ったりする時間はあるのかという林氏の問いに対し、何度水を向けても、「今、一滴もお酒飲んでないんです」「酒ほど無駄なものはないという思考になっているんですよ」「(女性に関しては)さほどおもしろくないですね。女性に関しては70周ぐらいしたんで、だいたいわかってますから(笑い)」。

 今の自分は、酒も女もまるで興味がない聖人君子だと言わんばかり。最終的には林氏も「安心するやら、ちょっとガッカリするやら。やっぱり週刊誌を賑わしてほしいです。海老蔵さんの見出しを見ると読んじゃうもん」と寂しさを隠せない様子だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」