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小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

得意の“食コメ”なし…水卜麻美アナに問われるサブMCの器

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

「スッキリ」のサブMCに起用され、1年半前から“朝の顔”になった水卜麻美(31)。起用の狙いは後塵(こうじん)を拝するテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」への対抗のためといわれた。

 先月26日はリオ五輪の卓球で銅メダルの水谷隼が実は「ボールが見えない」状態で試合に臨んでいたことを取り上げた。MCの加藤浩次が「カンで試合に臨んで勝っているのはすごい」と驚いていたが、水卜のコメントはなし。「続いては」との水卜のフリで取り上げたのは、彼女が得意とする食べ物に関する話題だ。

 食べ歩きできることで知られる鎌倉の小町通りが4月からの市条例の施行で食べ歩き禁止になるという。罰則はない。これについて食べ物の店は「困ります」。だが、衣料品店などは「商品が汚れて売り物にならないことも」と歓迎ムード。住民は「ゴミを捨てられて迷惑している」、観光客は「禁止されると、どこで食べるの?」などと賛否両論である。コメンテーターは「1000円程度の罰則をつければ」「観光客のマナーの問題」などの意見が出たが、水卜はうなずきながら次の話題にいってしまった。

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