「ポツンと一軒家」快進撃もロケに苦労…ネタ切れの心配は

公開日: 更新日:

「現場から上層部まで、局内は高視聴率に沸いていますが、とにかくロケが大変みたい。いつまでネタが続くのか、心配になりますね」(テレビ誌ライター)

 4月7日放送回は平均視聴率17・6%と、快進撃が止まらないテレビ朝日系「ポツンと一軒家」(日曜夜7時58分)のことだ。

 グーグルアースの衛星写真だけを頼りに、人里離れた一軒家を訪ね、住人の暮らしぶりを紹介する。もともと不定期特番だったが、昨年10月からレギュラー化された。

「日曜の夜は日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』の1強状態でしたが、2月24日に初めて『ポツンと』が視聴率で上回り、3月10、24日も単独首位に。スタッフも増員され、30チームほどがリサーチのために全国各地を飛び回っていると聞いています。ところが、いざ一軒家を見つけても、10軒に9軒はほったらかしの空き家らしい。無人では番組にならない。快進撃を続けているのに、肝心のネタ探しに相当苦労しているようです」(前出のテレビ誌ライター)

 そりゃ、ポツンと一軒家だって数に限りがある。すぐにネタが尽きないか、心配というわけで、過去にも似たような番組はあった。在京キー局関係者が言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ