「ポツンと一軒家」快進撃もロケに苦労…ネタ切れの心配は

公開日: 更新日:

■朝日放送に見通しを聞いた

「『ナニコレ珍百景』(テレ朝系)を思い出しますね。08年に放送を開始し、視聴率は好調でしたが、16年でいったん打ち切りに。理由はネタ切れです。一般の人を対象にしたロケ番組は、とにかくリサーチが大変。ネタ探しに奔走し、ロケに出るのも、経費削減でディレクター1人だったりする。ネタ切れに加えて、スタッフもヘトヘトに。人気があっても店仕舞いするしかなくなるんです。『ナニコレ』は不定期の特番で間をつなぎ、昨年10月から再びレギュラーに復活。視聴率2ケタを取っていますが、『ポツンと』も、いずれそうなるかもしれません」

 先行きが気になって、「見通しはどうですか?」と制作の朝日放送テレビに問い合わせたところ、「確かにロケは大変のようですが、今のところ打ち切りなんて話は聞いていません。今後もレギュラー放送を続けていきます」(宣伝担当者)と淡々と答えてくれた。

 まだ余裕があるようで、ホッとひと安心。続くかどうかはスタッフの頑張りにかかっている。

(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々