フジ月9が4期連続2ケタも…上野樹里の次回作に不吉な予感

公開日: 更新日:

 元気を取り戻してきたようだ。

 窪田正孝(30)主演のフジテレビ“月9”「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の最終話(17日放送)は平均視聴率13.8%。これまでの最高を更新し、全11話の平均は12.1%だった。これで“月9”は2018年7月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から「SUITS/スーツ」「トレース~科捜研の男~」と、4期連続での2ケタ達成となる。

 かつての“月9”は過去最高の平均視聴率34.3%を記録した「HERO」(01年)をはじめ、20%超えも珍しくなかった。しかし、近年は過去最低平均視聴率6.1%を記録した「海月姫」(18年)など2ケタを割るように。

「『ラジハ』は早くも24日に2時間の特別編が放送されます。局内は沸いていますよ」(フジテレビ関係者)

 そこで気になるのが次回作。7月からは06年の「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに“月9”に主演する上野樹里(33)の「監察医 朝顔」(7月8日スタート)が放送される。「あすなろ白書」(1993年)の石田ひかり(47)、「ロングバケーション」(96年)の山口智子(54)と、かつての“月9”ヒロインが3人出演することでも注目されている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった