著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

進次郎・滝クリの結婚発表はなぜ「8月7日」だったのか?

公開日: 更新日:

 たった2日間でバタバタと4組の結婚が明らかになったのはどうしてか? 考えられるのは、お盆の時期は週刊誌が合併号となって、次に発売されるのは2週間後という事情だ。そうなれば、ニュースの鮮度が落ちるし、その間に他の大きなニュースが入れば、扱われない可能性もある。

 芸能人としては、新聞やワイドショーで扱われるのはOK。しかし、週刊誌となれば、むしろ根掘り葉掘り、以前の恋愛や結婚の裏側まで探られる。ストレートに終わらせてくれないから厄介だ。少し経験のあるプロダクションのマネジャーなら、正月とお盆前は週刊誌に追われることはないと承知しているので、そんなアドバイスもしているところだ。

 実際のところ、休みで温泉旅行中の週刊誌の記者と電話で話していたら、「普通だったら滝川クリステルさんの前の交際相手の俳優のところに駆けつけているところだけどね」と笑っていた。何も昔の恋人のところに……と思うのだが、他とは違うアプローチを見せたいのが記者の習性なので仕方ない。ただし、週刊女性と女性自身の合併号発売日は6日、週刊新潮は7日、女性セブン、週刊文春は8日。できちゃった結婚でもある進次郎議員と滝川。参院選直後でも、10月の臨時国会の前でもよかったはずだが、なぜ8月7日の発表だったのか、ゆる~く理解してもらえると思う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”