朝ドラヒロイン待望論も納得 清原果耶の“なり切り演技力”

公開日: 更新日:

 少ない登場回数ながらも、またもやしっかりと爪痕を残したようだ。女優の清原果耶(17)。現在放送中のNHK朝ドラ「なつぞら」で、広瀬すず(21)演じる主人公なつの妹、千遥を演じている。

 なつと千遥は生き別れの姉妹。成長した千遥を誰が演じるのかをNHKは事前に明らかにしていなかったため、ネット上では「予想しよう」なんてネタで盛り上がったこともあった。7月1日に清原が初登場した回の放送後には、〈千遥に清原果耶ちゃん、きた!〉〈好きな女優さんだからうれしい〉〈清原さんをまた朝ドラで見られるなんて〉〈あ、ふゆちゃんだ!〉などなど、大反響に。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「2015年下半期放送の朝ドラ『あさが来た』で、女中ふゆを演じて注目の的となった清原さん。ふゆの恋の行方を固唾(かたず)をのんで見守った朝ドラファンも多かったのではないでしょうか。ふゆ役が清原さんの女優デビューですが、どこかはかなげで、それでいて芯の強さを感じさせる堂々とした演技で、多くの視聴者をうならせました。今回の千遥も影がある役柄となっていますが、何より話題になっているのは、17歳の清原さんが子どもを抱え、離婚問題で悩む30代女性に見事になり切っているところでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"