日テレ変則ドラマ「1話1年」「30分×2話」戦略は吉と出るか

公開日: 更新日:

「あな番」のように今回の変則ドラマもうまくいくのだろうか。テレビ解説者の木村隆志氏はこう言う。

賀来賢人さん主演の『ニッポンノワール』(日テレ系)も今年1月期に放送された『3年A組』(同)の半年後の設定となっていてアナザーストーリーが描かれ、通常のドラマとは趣が異なります。3本のドラマに共通しているのはオリジナルということ。原作物よりも脚本家、プロデューサーの色が出しやすい。また、俳優も原作と比べられないので演じやすいのではないでしょうか」

 バラエティーは比較的安全志向の日テレだが、ドラマは攻めている印象だ。狙いは何なのか。

「日テレのターゲットは若年層です。世帯視聴率は低いですが、個人視聴率は他局に比べて高いようで、目新しいということもあり、SNSで話題になりやすく、反応もいい。視聴率が良くても、高齢者向けのドラマは広告が取れない。広告収入につながる若年層向けのドラマはスポンサー受けもいいようで、多少視聴率が悪くても、日テレ関係者は落ち込んでいないようですよ」(木村隆志氏)

 視聴率3冠にあぐらをかかない日テレの、将来を見据えた戦略は、吉と出そうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?