川口春奈出演でも大モメ「紅白歌合戦」が抱える3つの爆弾

公開日: 更新日:

「ボーカルの草野マサムネが“テレビは嫌だ”と出演拒否しているというんです。今年の10月には音楽番組『SONGS』でしっかりと歌を披露していたんだが……。NHKサイドは最後の最後まで粘り強く交渉すると言って結論を出していない」(音楽プロデューサー)

■裏番組に元SMAPが出演

 もうひとつ、NHK上層部を悩ませているのが、予期せぬ刺客の出現。紅白の真裏で放送される日本テレビ系の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」に元SMAPの稲垣吾郎(46)、草彅剛(45)、香取慎吾(42)の3人が出演する。

 昨年の視聴率、前半37・7%、後半41・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えを目標としているNHKは相当の危機感を抱いているという。

「そもそも東京五輪パラリンピックの特別親善大使も務める3人に紅白への出演を水面下で打診していたのはウチだった。しかし、出演が流れたことでよりによってライバルの日テレに出演することになってしまった」(NHK関係者)

 波乱含みのNHK紅白。こうした裏事情をわかった上で見ると、何倍も楽しめるのだが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず