著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

50、60代が…芸能界「結婚ラッシュ」の次は“病気ラッシュ”

公開日: 更新日:

 そして、笠井の後輩の八木亜希子(54)が「線維筋痛症」で活動休止するとの発表が。全身に激痛が伴い、40代女性の発症がとくに多いそうだ。レディー・ガガも患い、活動を休止した。

 残念だったのは24日の夜の「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019」(フジテレビ系)でさんまとの名コンビぶりを見られなかったこと。生放送で開口一番、さんまが「こういうことになるとは夢にも思いませんでした。八木が急きょの入院で、中野も急きょ……」とピンチヒッターの中野美奈子を紹介。30年近くやっている八木との時のようにあうんの呼吸とはいかず、さんまもやりにくそうだった。

 23日には長渕剛(63)が主演映画「太陽の家」(1月17日公開)の舞台挨拶を欠席。数日前に腹部の激痛と発熱で緊急搬送され、「急性腎盂腎炎」で入院したことが明かされた。長渕も病には勝てなかったか。

 さらに24日。今度は近藤真彦(55)が体調不良で25、26日のディナーショーを中止すると発表した。詳細は不明だ。

 50代、60代の芸能人がバッタバッタと倒れ、我が身が不安になる令和元年の年の瀬。健康のありがたさが身に染みます。

【連載】桧山珠美 あれもこれも言わせて

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 5

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  1. 6

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  2. 7

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  3. 8

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  4. 9

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…