著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

東出昌大「3年目の浮気」で引退危機 別居→元サヤはなし?

公開日: 更新日:

 昭和歌謡の代表的デュエット曲「3年目の浮気」の歌詞に{♪男・3年目の浮気ぐらい大目に見ろよ}{♪女・ひらきなおるその態度が気にいらないのよ}の一節がある。的を射たように、歌詞がそのまま当てはまるのが東出昌大(31)の不倫騒動。女優・唐田えりか(22)と不倫が始まったのは、ちょうど結婚3年目だった。

 かつて週刊誌を「見てきたような嘘を書き」と揶揄されたこともあったが、東出の不倫を報じた「週刊文春」には「見ていたような事実」があった。不倫関係に至る経過から夫婦間の問題まで詳細に事実をあぶり出している。部屋で不倫を問い詰める妻と、追い詰められる夫。その光景が容易に想像つくほどの内容に、東出は降参したように事実と認め謝罪・反省の弁を即座に出した。あっさり認めた背景には、「杏サイドから出ている話だろう」というのが誰よりも分かるのが当の本人。反論は、さらなる反撃を呼ぶ。認めるしかなかったのだろう。

 歌詞の後半の一節には{♪女・両手をついてあやまったって許してあげない}とある。反省したふりで不倫を継続。堪忍袋の緒は切れ、夫を追い出した。追い出された東出は、とりあえずマンスリーマンションに仮住まい。現段階では東出からの連絡も杏は拒絶しているという。「別れる」意志を固くしている妻と、「許しを請い、やり直したい」夫の温度差はかけ離れているのが分かる。まるで不倫ドラマのような展開。この先も気になるところ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景