ユーチューバー宮迫 “炎上いじられキャラ”で大成功の気配

公開日: 更新日:

ヒカルに協力を依頼した狙い

 宮迫が協力を依頼したのが登録者数358万人、総再生回数が30億回に迫るユーチューバーのヒカル(28)だ。吉本芸人の中にもカジサックことキングコングの梶原雄太(39)や、オリエンタルラジオ中田敦彦(37)のようにユーチューバーとして成功を収めている者も多い。あまたのユーチューバーの中から、なぜ宮迫はヒカルに協力を仰いだのか。

 ヒカルといえば、17年8月に、「VALU」という個人の価値を売買する仮想株式をめぐって詐欺疑惑が噴出。動画で謝罪し、しばらく活動を自粛したが、現在は完全復活を果たしている。まさに炎上系ユーチューバーの先駆者だ。

「吉本芸人に協力を頼めなかったというのもあると思うのですが、ヒカルさんを選んだ理由が第2回目の動画を見てわかりました。まだ表情に緊張感のある宮迫さんをヒカルさんがツッコミまくっているんです。その直後にヒカルさんがアップした動画では宮迫さんをさらにいじり倒していて、視聴者がずっとモヤモヤしていたことや、宮迫さん自身が言えなかったであろうことをバンバン突っ込んでいました。吉本の後輩芸人だったら、先輩に対してあそこまで失礼なツッコミはできません。その容赦ない突っ込みに宮迫さんの返しもどんどん調子が出てきて、宮迫さんの顔が途中から生き生きとしてくるんです。そうなるとやはりしゃべりは超一流なので面白くないわけがないですよね」(若手吉本芸人)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々